心理カウンセラーの厳しい現実


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心理カウンセラーの厳しい現実

心理カウンセラーははっきりいって厳しいです。何が厳しいか?


・人の悩みに向き合うことは結構きついこと・・。
・若いうちは人生経験が浅いため、信用を得るまでが大変。
・ハードな割には、待遇・就職事情がよくない。

 臨床心理学の大学院を出て、臨床心理士の資格を取って、心理職としての就職一本でいく。 そうでなければ、いったん、看護師・保健師・介護福祉士・公務員などとして勤務し、心理学を勉強・あるいは心理系の資格取得を目指しながら、人生経験を積み、人間としての自信がついた後、心理カウンセラーとしての自分の適性を見極めるという流れが、現実に即した道ではないかと、長年の経験から感じます。


 心理への知識探求心がやまないことが自覚できるのを待ち、その段階で、心理の知識を現職に活かし、現職を極める道に進むか、心理専門職に転職するかということを判断するのもひとつの方法ではないか・・・。そのように思うのです。
 なぜなら、心理カウンセラーには人生経験・人間性が必要だからです。それは、絶対をつけてもいいとさえいえます。資格さえ取れば1時間いくらで報酬が取れるという甘い世界ではありません。経験と努力・忍耐を一通りくぐった人でないと、相談者の心は見つめられないのです。それには、自分の心理職への適正を見る必要もあるのです。

現実を見据え、心に携わる仕事を選ぶ

 相談者がカウンセリングにより自ら解決を得て、ほっとした笑顔を見るとき、カウンセラーとしては何にも代えがたい喜びがこみ上げてきます。そのこみ上げてくるものこそが、カウンセラーを突き動かすのですが、それだけではやっていけないのが現実・・・収入面での安定を優先するのであれば、いわゆる免許資格の仕事をするなどして心理の知識を活かすことが得策です。  例えば、介護士として介護をしながらお年寄りの話し相手になり、心のケアのお手伝いもする・・・これは立派な一種のカウンセリングといえるのではないでしょうか。


 社会の中で資格のもつ意味は非常に重要であり、実際にその有効性も認知されているところですが、資格だけでは語れない人間として大切で普遍的なものから目をそらしてはいけません。カウンセラーの現場を踏んだことのない人が、資格スクールの講師をやっているケースもあります。資格を得るだけと割り切っていればいいのですが、そこから心理カウンセラーとして一番大切なことは学べないかもしれませんね。
 心理カウンセラーがこれから注目!!などの表面的な情報に流されず、心理カウンセラーの厳しい現実をしっかり受け止めて、あなたがどうカウンセラーとして活躍したいかをじっくりと見極めてください。


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