心理カウンセラーの大切な心構え


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心理カウンセラーの大切な心構え

心理カウンセラーという肩書きに拘っても意味がない

 心理カウンセラーが活躍する分野は非常に広範で、実際に行っている業務も、特に医療・司法・福祉分野では、専門性が非常に高いといえます。各分野の性格があまりにも異なるため、心を扱うという唯一の共通項を除き、そこで活躍する心理カウンセラーの仕事が、一見、まったく異なるようにも見えます。

 現実には、カウンセラーと呼べない仕事の割合が高い方もいるでしょうし、様々な業務を掛け持ちしている方などもいます。カウンセラーとして、活躍していても、研究、計画策定、コンサル業務などを兼務したり、逆にこれらの業務のウェイトが高い方もいます。  かといって、カウンセリングの仕事の割合が少ないと、心理カウンセラーではないというわけではありません。多少縁遠く見える仕事でも、カウンセラーとしての基本技能や人間性を背景に所有していなければ、心を扱う仕事はできないのです。


 そもそも、どこからどこまでが、心理カウンセラーなのか?そのような議論はあまり意味を成さず、明確な定義をすることの実用上のメリットもないといえるでしょう。
 いずれにしても、心理カウンセラーとはを中心に問題解決を試み、来談者の心を自発的に回復に向かわせるる者であり、いわゆるコンサルティングや、具体的なアドバイスを行って、表面物理的な成果を提供する自称カウンセラーとは一線を隔する必要があります。


 肩書きにこだわるのではなく、どのように心を扱う仕事に関わりたいかという、あなたのこだわりが大切なのです。

心理カウンセラーの大切な価値

 心理カウンセラーという呼び方は、さして重要ではありません。重要なのは、心理カウンセラーを目指す方であれば、具体的にどのような仕事を目指したいのか、自分の適性はどの方向に向いているのか、どのように仕事への関わりから、喜びや、やりがいを感じられるかを自らの心で見極めることです。自己診断をするために大切なことは、様々な情報を一望して俯瞰できる環境を手に入れることです。断片的な情報からは、心理カウンセラーのすべてを見渡すことができません。

 当サイトは、まさにそのような環境を提供することを目指しており、偽物と本質の見分ける分別を得てもらい、皆さんが迷うことのないよう、あえて厳しい現実を突きつけることになるでしょう。


 淡い期待や、眼前に黄金郷があるかのようなイメージを打ち砕くことは、皆さんにとってマイナスではないと考えています。むしろ、地味で苦労や負担も大きく、国や社会からいつまでたっても地位が保証されず、儲からない稼業であるという厳しい現実を知っておくことは、皆さんが着実に心理カウンセラーとしての歩みを進めていく上での強い下支えとなるでしょう。


 ただし、確実にいえること・・・それは、仕事の達成感、やりがい、充実度は、その他の職業・・例えば、利潤極大化をひたすら目指す企業のサラリーマン、事なかれ主義のお役所の役人が味わうものとは比較できないほど大きく、喜び深いものがあるということです。


 たいてい世の中の仕事は、間接的に社会に貢献していても、直接感謝の気持ちを感じることは少ないです。一方ダイレクトに、来談者がほっとした表情でその喜びや感謝の気持ちを返してくれるのが心理カウンセラーという仕事の魅力です。自己鍛錬を粘り強く継続した者のみが味わえる喜びですが、この何にも替えがたい価値があるからこそ、不遇な状況にあっても活躍する心理カウンセラーの数が減らないのです。



 来談者の笑顔はカウンセラーの大きな自信になり、人間としての強い自信にも結びつきます。その自信が積み重なると、やがて自分のカウンセリングスタイルができあがり、信頼へとつながります。

 心理カウンセラーの身分保障や法整備を直接的に訴えるよりも、社会から信頼される心理カウンセラーが多数輩出され、活躍成果を社会に確実に示すことが大切でもあります。市場が認めれば、自然と国や社会は動くでしょう。決して地位保障を先行目的としてはいけません。

 一言では言い表せないのが心理カウンセラーという仕事・・・心を扱う仕事とは、実に多種多様な活躍範囲を持ち、無限の可能性と将来性を含んだ仕事ともいえます。過度な期待をしてはいけませんが、着実な努力を必ず喜びとして返してくれる職業であると信じています。


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